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社会医療法人加納岩 財団事務局
局長 宮沢 圭一
現在と過去、そしてこれからの未来へ
私ども「社会医療法人加納岩」は地域の皆さまに支えられ、70周年を迎えることが
できました。私は当財団に入職して13年、現職に就いてからは2年となります。
70周年を迎えるまでの歴史の中には、この財団を作り上げてきた偉大なる諸先輩方の
思いがあり、血のにじむような努力があります。私はこの思いを受け継ぎ、さらなる
発展の一助となるべく邁進していく所存です。
現在、日本中の病院で新型コロナウイルスとの戦いが繰り広げられ、当然私たち
もその只中にあり、通常診療と感染対応、病院経営に苦心しているところです。
3病院と財団事務局など財団全体の事務職の数は100名近く在籍していますが、
各部門の事務職にはタテ割りの風土があり、その力を十分に発揮することが
できていませんでした。その中で一昨年、事務職の指揮命令系統を一本化し、
各院の事務職が協働や交流する機会を増やしました。
良い病院経営をするには「強い事務部門」が必須であり、事務職が一丸となって、
財団全体を前進させるエンジンにならなければなりません。
ポストコロナの時代では「2025年問題(2040年問題)」「人口減少」
「機能分化」そして「病院淘汰」などのキーワードが出ています。峡東医療圏でも
高齢化が進む中で、より地域の皆さまのニーズに応え、愛される病院・グループで
なければ生き残るのは困難です。
3つのグループ病院と各地域医療支援部門をつなぎ、当財団の明るい未来を作るべく、
素晴らしい事務職の仲間たちとともに前進していきます。

財団顧問 浦松 隆

財務部 部長 黒川 隆広
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